スピードスケートの国際公式大会で使用されるロングトラック1周の標準距離は次のうちどれ?
国際スケート連盟(ISU)の競技規程ではロングトラックは1周400メートルと定められている。25〜26mほどのカーブ半径と180m前後のストレートで構成され、インとアウトを合わせて距離が等しくなるよう設計されている。冬季五輪・世界選手権を含む主要国際大会はすべてこの規格で行われ、333mリンクは少年大会など、500mリンクはショートトラックと混同されることが多いが正式競技では用いられない。標準距離を知ることは競技理解の基本である。