ノルディック複合の個人ノーマルヒルで使用されるジャンプ台のK点は一般に何メートル付近か?
ジャンプ台はK点(設計標点)の距離で区分され、ノーマルヒルはK75〜99mと定義されている。複合個人ノーマルヒルでは安全性と技術の均衡を重視し、K点がおよそ90m、ヒルサイズ100m前後の台が標準とされる。ラージヒル(K120前後)は飛距離差が大きく複合には向かないため個人ノーマルヒルには用いられない。現在のFISカレンダーに載る主要大会でもK90±数メートルの台が採用されており、観客にも馴染み深い距離だ。