日本の「五街道」といえば、東海道、中山道、甲州街道、奥州街道ともうひとつは?
江戸幕府が整備した「五街道」は、東海道、中山道、甲州街道、奥州街道、そして日光街道の五つを指します。五街道は江戸の日本橋を起点に全国に広がり、大名や旅人の往来、物流の要所として交通や経済を支えました。これらの街道には、宿場町が定期的に設けられ、公的な証文(通行手形)が必要とされるなど、幕府の統制や治安維持に大きく寄与しました。現在では歴史的観光ルートとして活用され、多くの史跡や文化を今に伝えています。東海道五十三次など浮世絵で有名な宿場風景も、当時の旅情をしのばせる資料としてよく知られています。