スキージャンプの飛距離得点の基準点(K点)が90m前後の台は一般に何と呼ばれる?
K点が90m前後、ヒルサイズ(HS)が100m前後の台はノーマルヒルと定義される。国際スキー連盟(FIS)の規定ではK点が85〜109mの範囲が該当し、オリンピックや世界選手権のノーマルヒル個人戦もここで行われる。1m当たりの距離点は2.0点とラージヒルより高く、風の影響が比較的小さいため技術の精度が試される。ジュニアや女子の主要大会でも多用され、ラージヒル(HS130前後)やスキーフライング(HS200以上)と区別するための重要なカテゴリである。