FISが二〇二〇/二一シーズンからクロスカントリースキーでフルオロワックスを禁止した主な理由は何か 2025.08.18 FISが二〇二〇/二一シーズンからクロスカントリースキーでフルオロワックスを禁止した主な理由は何か スピードが速くなり過ぎ公平性を欠くため 植物由来成分で入手が難しくなったため 環境と健康への有害性が懸念されたため コストが高騰し競技普及を妨げたため フルオロワックスは撥水性が極めて高く滑走面と雪面の水膜を減らしてスピードを向上させるが、含まれるPFAS化合物は分解されにくく環境残留性が強いうえ人体蓄積毒性も指摘されている。欧州で製造規制が進む中でFISは環境保護と選手の健康リスク低減を最優先とし、二〇二〇年秋に全面禁止を決定した。公平性やコストも議論されたが主因は有害性で、現在は専用検査装置で抜き打ちチェックが行われ違反者は失格処分となる。 クイズタグ: クロスカントリースキー関連記事 クロスカントリースキークイズ!【問題 全10問・答え付き】 | 2025年08月版