アルペンスキーの5種目のうち、最もゲート間隔が狭くターン回数が多い競技はどれか?
スラロームは技術系種目の代表で、ポール間隔が短く素早い切り返しが連続するためターン数が非常に多い。ジャイアントスラロームよりも隣接ポール間隔が狭く、1本のコースで50〜70回ものターンが要求されることもある。高速域での直滑降区間が主体のスーパーGやダウンヒルはターン数が少なくスピード重視であるため、最もゲート間隔が狭くターンが多いのはスラロームである。またFIS規則ではゲート間角度が30度以内に設定されることが多く、体軸を素早く倒し込むショートターン技術が鍵となる。