男子が初めて公認で5秒の壁を破った年は?
男子の5秒切りは2022年4月のIFSCソウル大会予選でインドネシアのキロマル・カティビンが4.98秒を記録したのが最初で、同年7月シャモニーで4.90秒まで短縮された。2018~2019年は5.48→5.48秒台の更新で、2021年はヴェドリック・レオナルドが5.00秒を記録したがわずかに届かなかった。5秒の壁は長年「人類最速の限界」と言われ、ブロックスタートの改良や爆発的な引き付け力の向上が突破の鍵となった。これにより競技全体のレベルが一段と引き上げられた。