個人トランポリン競技で滞空時間(Time of Flight)を計測するためにFIG公認大会で主流となっている装置はどれか?
個人トランポリン競技で滞空時間(Time of Flight)を計測するためにFIG公認大会で主流となっている装置はどれか?
Time of Flightは選手の身体がベッドを離れてから再接触するまでの時間を10分の1,000秒精度で合算する指標で、高精度なオンオフ検知が必要である。FIG公認装置はベッド周囲に配置した赤外線またはレーザー光学センサーが跳躍面を横断するビームを用いて通過を検出し、選手が空中にいる間はビームが遮断されないことを利用して計時する。ウェアラブル加速度計やGPSは位置・時間誤差が大きく競技規格を満たさず、風速計は気流測定用でToF計測には適用されない。光学式は非接触で重量の影響がなく国際大会で標準化されている。