国際陸連(WA)が定める競歩用シューズ規定で、ソールの厚さ上限として正しい数値は?
厚底シューズの普及に伴い、競歩でも反発性素材の恩恵が議論となった。World Athleticsは公認記録の条件を統一するため、ロード種目のシューズ厚を40mm以下に制限し、競歩にも同条項を適用した。ソール内部にプレートを入れることは許可されるが、剛性が極端に高い場合は別途製品承認が必要となる。規定違反が発覚すると選手は失格・記録抹消だけでなくスポンサー契約にも影響するため、各国チームは計測ゲージを用いて事前確認を行っている。