ISSFルールで50mライフル競技に使用する小口径ライフル(.22LR)の銃と付属品を含む最大重量制限はいくつか?
小口径ライフル競技では銃本体に加えてサイト、バランサー、ハンドストップなどすべて装着した状態で8.0kgを超えてはならないとISSFルールで規定されている。重量が重いほど反動やブレを抑えられる利点があるが、体格差が競技成績に過度に影響しないよう上限が設けられている。射手は立・伏・膝射すべてで同一銃を使用するため、8kg以内で最適なバランスを探り、ウエイト位置や銃床の長さを微調整する。大会前後には公式計量が行われ、超過すると即失格となるため注意が必要である。