オリンピック規定(東京2020以降)で50mライフル三姿勢の予選で1人が撃つ総弾数は何発か?
東京2020大会以降、ISSFは男女平等化の一環として50mライフル三姿勢の発射数を男女とも立射40発・伏射40発・膝射40発の合計120発に統一した。以前は男子120発、女子60発だったが改訂で差が解消された。120発を約2時間以内で撃ち切る長丁場は体力と集中力が試され、途中で姿勢を切り替える度にサイト設定や呼吸リズムを調整する必要がある。予選通過上位8名だけが決勝へ進むため、この120発の安定度がメダル争いの前提条件となる。