近代五種を構成する5つの種目に「含まれない」競技はどれ?
近代五種は、剣で戦うフェンシング、川を渡ることを想定した200m自由形の水泳、敵陣で奪った馬に乗るという設定の障害飛越、ピストル射撃、長距離走を組み合わせて「伝令将校の1日」を再現する目的で1900年代に考案された。したがって、格闘技のテコンドーはまったく関係がなく五種の構成要素にも含まれていない。歴史的には騎兵将校が敵陣を突破し伝令を運ぶという仮想設定が背景となっており、剣で戦い、川を泳ぎ、馬を乗り換え、銃を撃ち、最後に走って目的地に到達する想定で構成された。