サーブルの有効面に含まれるのはどの部位までか?
サーブルの有効面は腰のベルトラインより上、すなわち頭部、両腕、手首、胴体の前後を含む。騎兵戦で馬上の相手を切る想定から脚は対象外となっており、誤って脚に当てても無効の白ランプが点く。従来ベルトラインを越えて下に突き出す攻撃は危険なため意図的に除外されたとされる。マスクやグローブにも導電性ジャケットが取り付けられており、これらを通電させて判定している。大会ではライン違反を避けるため電気ジャケットを腰を境に二色で縫い分けるなど視覚的な工夫も行われている。