ディスクが通過すべきスコアリングゾーンの横幅は最端の選手から外側にディスク直径何個分までと定義されている?
スコアリングゾーンは受け手が横一列に並んだラインを基準に、最外側のプレーヤーの両側へディスク直径1枚分(約27センチ)を加えた範囲と定義される。このゾーンを通過した場合にのみキャッチの成否が判定され、外れたスローは無効となる。1枚という設定は攻撃側に狙い所の余白を与えつつ、防御側の壁を大きく外す安全策を抑制するための絶妙な幅として国際大会でも長年踏襲されている。ゾーン幅の厳密化により審判は投擲ライン延長線上に立ち、一瞬でインかアウトかを判定できるよう研修を受ける体制も整備されている。