スローが相手ラインまで届かず地面に触れた場合、ルール上どう扱われる?
スローが相手ラインを越えずに地面に触れるとグラウンダーと宣告され、その投擲は無効となる。得点は入らず、ディスクは自動的に受け手側へ移り次のラリーが開始される。攻撃側は安全に強打を放つためにも最低14メートルを確実に越えるコントロールが求められ、失敗すると攻守が交替してリズムを手放すことになる。このルールが投擲精度の重要性と試合のテンポを同時に担保している。ゆえにトッププレーヤーは風向きや高度、ディスクの角度を常に意識し、確実に相手ラインを越える攻撃的かつ安定したスローを磨いている。