ペタンクが誕生した国はどこでしょう?
ペタンクは1907年、南仏プロヴァンス地方のラ・シオタで、プロヴァンスボールの愛好家ジュール・ルノワールが足を痛めた友人でもプレーできるように考案したのが起源とされる。フランス語で「両足を揃えて」を意味する“pieds tanqués”が語源で、カフェの砂地で遊ばれたゲームが競技化された。以後フランス全土に広まり、1920年代には用具メーカーが球の量産を開始、1958年には国際連盟も設立された。現在も競技人口・大会数ともにフランスが世界最多で、フランス選手は世界選手権でも優勝常連となっている。