世界遺産に登録されているタージ・マハルを建設したムガル帝国の皇帝は誰か。
タージ・マハルはインド・アーグラに位置する白大理石の墓廟で、ムムターズ・マハルの死を悼んだ夫シャー・ジャハーンが1632年頃に着工し1653年に完成させた。祖父のアクバルは行政制度の確立、父ジャハーンギールは文化保護、子アウラングゼーブは軍事拡大に注力したが、タージ・マハルの建設とは直接関与していない。1983年にユネスコ世界遺産へ登録され、ムガル建築の頂点として評価が高いことから、建造主として正解は第五代皇帝シャー・ジャハーンである。