オーバータイムでも決着がつかずシュートアウト方式が導入された初めての冬季オリンピック男子決勝はどの大会?
1994年リレハンメル大会の男子決勝、スウェーデン対カナダは延長でも決着がつかず、オリンピック史上初めてシュートアウトが採用された。5人目でスウェーデンのペーテル・フォルスベリが片手で放った有名なフェイントシュートが決勝点となり、歴史的な場面として語り継がれている。1998年長野は決勝が延長ゴール、2006年トリノや2010年バンクーバーは通常の延長で終わったため、シュートアウト決着の“最初”という条件は1994年しか当てはまらない。