FIH規則で定められたインドアホッケー公式球の重さの範囲は次のうちどれか?
インドアホッケーのボールは屋外用と同じ直径71.3〜74.8mm、重さ156〜163グラムとFIH仕様書で定められている。屋外球と数値が共通なため製造コストを抑えられ、練習環境も統一できる利点がある。130g台では軽すぎてスピードが出過ぎ、180g以上では硬い床との衝撃が大きく危険になる。重量範囲は5メートルの落下荷重試験などで検査され、大会前の計量をクリアした球だけが使用を許される。よって156–163gを示した選択肢2が正解である。