レフェリーが片腕を上げて『パッシブプレー』を警告した後、攻撃側が行える最大パス数はいくつ?
攻撃が積極性を欠き時間稼ぎを行っていると判断された際、審判は腕を挙げてパッシブプレーを宣告し、その後攻撃側に最大6パスの猶予を与える。6回目のパスが終わるか、シュートが枠外に外れる前にゴールを狙わなければならない。7本目以降に入るとノーペースで笛が鳴り、相手ボールとなる。2016年のルール改正で『固定6パス』方式が導入され、かつて主観的だった判定が明確化された。これにより終盤の膠着や時間稼ぎが減少し、攻撃のテンポが一段と速くなった。