果物はビタミンや食物繊維が豊富ですが、果糖による血糖上昇も考慮が必要です。日本糖尿病学会が1日あたりの果物摂取目安として推奨する量に最も近い組み合わせはどれでしょう?
日本糖尿病学会は果物を1日可食部100g程度(エネルギー約80kcal)までとし、血糖自己測定で影響を確認しつつ分割して摂ることを推奨している。みかん1個はおよそ100gで80kcal前後のため基準に合致する。バナナ3本やぶどう1房は糖質量が過多になりやすく、りんご半分とキウイの合計150gも目安を超える場合が多い。果物はビタミンやカリウム補給に有用だが、量を守り間食として分けて摂取することが重要である。