スポーツクイズマスターがやってきた!10の質問に答えて、あなたのスポーツ知識を試してみよう。1930年代からメジャーリーグ、オリンピック、そしてプロスポーツの最新記録まで、さまざまなジャンルのクイズが用意されています。スポーツ通なら満点をとれるはず。でも意外な問題も隠れているかも。果たしてあなたは”スポーツの達人”の称号に値するのか、さあ挑戦してみましょう!
Q1 : 男子100メートル走の世界記録(2023年時点)保持者は誰?
ウサイン・ボルトは2009年ベルリン世界選手権で9秒58の世界記録を樹立し、現在も破られていない。身長196センチの長いストライドと圧倒的なトップスピード、後半の減速の少なさが特徴で人類最速の代名詞となった。同大会では200メートルでも19秒19の世界記録をマーク。3度の五輪で100、200、4×100リレーの3冠を連続達成し、短距離界の歴史を塗り替えた。
Q2 : ラグビーユニオンにおいて、1チームの出場人数はフィールド上で何人?
ラグビーユニオンは1チーム15人で行うスポーツで、8人のフォワードと7人のバックスに分かれる。フォワードはスクラムやラインアウトでのボール争奪、バックスはスペースを突くパスワークと走力でトライを狙う役割を担う。人数が多いことで接触プレーと戦術の多様性が生まれ、80分間を通じて総合的なチーム力が試される。7人制や13人制のリーグとは人数が異なるため混同に注意が必要。
Q3 : 毎年ジョージア州オーガスタ・ナショナルGCで開催されるゴルフメジャー大会は?
マスターズ・トーナメントは毎年4月にアメリカ南部ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGCで開催される男子メジャー。コースの美しいアイゼンホール群やアンジュレーションの強いグリーンが特徴で、優勝者には伝統のグリーンジャケットが授与される。4大メジャーの中で唯一開催地が変わらず、歴史的ドラマも多い。松山英樹が2021年にアジア人初優勝を果たしたことでも注目を集めた。
Q4 : NHLでスタンレーカップ獲得数が最多のチームは?
モントリオール・カナディアンズは創設1909年、NHLのオリジナル6の一角で、スタンレーカップを24回制覇している。特に1950年代から70年代にかけてジャン・ベリヴォー、ギイ・ラフレールなど名選手を輩出し、5連覇を含む黄金期を築いた。1993年の優勝以降は遠ざかっているが、フランス語圏ケベック州を象徴するチームとして熱狂的な支持を受け、歴史と伝統ではリーグ随一と評される。
Q5 : 国際自転車競技連合(UCI)が主催する三大グランツールのうち、通常7月にフランスで開催されるレースはどれ?
ツール・ド・フランスは1903年に創設され、現在もほぼ7月に3週間かけてフランス各地と周辺国を走破する世界最大の自転車ロードレースである。三大グランツールの中では最も格式と注目度が高く、総合優勝者には黄色のマイヨジョーヌが与えられる。山岳、個人タイムトライアル、平坦スプリントなど多様なステージがあり、総合力とチーム戦略が試される。テレビ中継の視聴者数は年間約30億とも言われる。
Q6 : FIFAワールドカップ第1回大会(1930年)の優勝国はどこ?
1930年に開催された第1回FIFAワールドカップは、まだ出場国も少なく、ヨーロッパと南米の船旅を伴う長い移動が大きな障壁だった。開催国であるウルグアイは当時オリンピック2連覇中で、国民的行事として大会に臨んだ。決勝ではアルゼンチンを下し、サッカー史上初の世界王者となった。大会はサッカーを世界規模の競技へ押し上げる契機となり、優勝国ウルグアイはその後も4度の大会でベスト4以上に入るなど強豪の名を刻んだ。
Q7 : テニスの四大大会のうち、クレーコートで開催される大会はどれ?
四大大会は全豪(ハード)、全仏(クレー)、ウィンブルドン(芝)、全米(ハード)というようにそれぞれ異なるサーフェスで実施される。このうちパリのローランギャロスで行われる全仏オープンは赤土のクレーコートで、ボールが高く弾み、ラリーが長くなりやすいのが特徴。ナダルが歴代最多14度優勝を記録するなど、クレー巧者が強さを発揮しやすい大会として知られる。
Q8 : メジャーリーグベースボール(MLB)で通算本塁打数の最多記録を持つ選手は誰?
MLBの通算本塁打記録は2007年にバリー・ボンズが通算762本に到達して更新した。従来の最多はハンク・アーロンの755本、さらにそれ以前はベーブ・ルースの714本だった。ボンズは20年以上のキャリアで出塁率と長打率も突出し、7度のMVPを受賞している。ただし後年にはパフォーマンス向上薬物疑惑も取り沙汰され、記録の評価を巡っては今も議論が絶えない。
Q9 : 1964年に開催された夏季オリンピックの開催都市はどこ?
1964年の東京大会はアジアで初の夏季五輪であり、高度経済成長期の日本に国際的自信を与えた。東海道新幹線や首都高速、各競技施設などインフラ整備も急ピッチで進められ、開会式では衛星中継が初めて導入され世界へ映像が同時配信された。日本は体操男子団体や女子バレーボールなどで金メダルを獲得し、開催国として成功を収めた。
Q10 : NBAのシカゴ・ブルズが1991年から1998年までに獲得した優勝回数はいくつ?
シカゴ・ブルズはマイケル・ジョーダン、スコッティ・ピッペンらを擁し、フィル・ジャクソン監督のもと1991〜1993年と1996〜1998年の2度にわたるスリーピートを達成した。これにより1990年代だけで計6回のNBAチャンピオンに輝き、当時のリーグを席巻。三角オフェンスを軸に攻守で圧倒し、ジョーダンは6度のファイナルMVPを獲得した。この黄金時代はNBAの世界的人気拡大にも大きく貢献した。
まとめ
いかがでしたか? 今回はスポーツに関するクイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?
今回はスポーツに関するクイズを出題しました。
ぜひ、ほかのクイズにも挑戦してみてください!
次回のクイズもお楽しみに。