連帯保証人が請求を受けた場合の責任範囲について正しいものはどれか。 2025.07.20 連帯保証人が請求を受けた場合の責任範囲について正しいものはどれか。 できない。まず主債務者へ請求しなければならない できる。主債務者と同一の責任を負うため全額を直ちに請求できる 上限は保証人の法定持分に限られる 裁判所の許可があればできる 連帯保証人は主債務者と「連帯して」債務を負うため、民法436条・454条により債権者は主債務者に先立って連帯保証人に全額の履行を請求し、直ちに強制執行することもできる。普通の保証人なら催告・検索の抗弁権があるので、まず主債務者の資力調査や請求を求めることができるが、連帯保証人にはそれがない。したがって連帯保証契約に署名すると、実質的には自分の借金と同じリスクを抱えることになる。 クイズタグ: 保証人と連帯保証人の違い関連記事 保証人と連帯保証人の違いクイズ!【問題 全10問・答え付き】 | 2025年07月版