日本が獲得した夏季大会での総メダル数が史上最多となった大会はどれ?
日本は2020年東京大会(開催は新型コロナで2021年に延期)で金27、銀14、銅17、合計58個を獲得し、過去最多記録を更新した。自国開催の1964年東京大会では16金を含む29個、アテネ2004では37個、リオ2016では41個だったが、東京2020では新規採用競技やサーフィン・スケートボードなど若者競技、柔道や競泳など伝統強化競技で金が量産された。無観客開催や厳格な防疫措置という前例のない環境下でも選手は最高のパフォーマンスを発揮し、開催賛否が渦巻く中でスポーツの意義を国内外に示した大会と言える。