世界で一般的に最も小型の公認犬種とされ、成犬でも体重1.5~3kg程度と極めて軽く、リンゴ型の頭部や大きな立ち耳が特徴の犬種はどれ?
チワワはメキシコ原産で、古代トルテカ文明の小型犬“テチチ”を祖先に持つと考えられています。成犬でも体高15〜23cm程度と非常に小さく、公認犬種の中では世界最小とされます。骨が細く低血糖にもなりやすいため飼育には注意が必要ですが、小柄ながら大胆で飼い主に忠実な性格が魅力です。ポメラニアンやヨークシャー・テリアも小型犬ですが、平均体重はチワワより重い2〜4kg台です。トイ・プードルも軽いものの体高がやや高く、体重範囲も広がります。小ささの世界記録にもチワワがたびたび登場するなど、最小犬種の呼び名はほぼ定着しています。