競泳のバタフライがオリンピックで独立種目として初採用された大会は?
バタフライは平泳ぎから派生し1930年代には腕の回し方が確立されたが、キックが平泳ぎと混在していたため当初は平泳ぎ種目内で泳法として認められていた。やがてドルフィンキックが定着し独立泳法と判断され、1956年メルボルン五輪で男子200mと女子100mが正式種目に加わった。1948年はまだ平泳ぎ扱い、1960年以降は距離が拡大され200m女子が追加、1972年には100m男子も行われたが初採用年ではない。ゆえに独立種目として初めて実施されたのは1956年メルボルン大会である。