太陽に最も近い惑星はどれ?
太陽に一番近い惑星は水星です。水星は太陽系の第一惑星で、太陽からの平均距離は約5800万キロメートルほどしかありません。そのため公転周期(太陽の周りを一周する時間)は約88日と短く、地球の約4分の1の年長しかありません。大きさは直径約4880kmで太陽系の惑星では最も小さく、月よりわずかに大きい程度です。また、水星にはほとんど大気がないため、昼間の表面温度は摂氏430度近くまで上昇しますが、夜間は-180度以下にまで低下し、極端な温度環境となります。太陽に近い位置にあるため地球からは観測が難しい惑星ですが、探査機マーキュリー計画(NASAのMariner計画)や最近のべピ・コロンボ(欧州と日本の共同探査機)によって詳しい地形や環境が調べられつつあります。