麻雀に精通した人も、そうでない人も楽しめる、10問の麻雀クイズをご用意しました。初心者の方でも分かりやすいよう、基本的な役の解説を交えつつ、難易度の高い役満や数え役満といった上級者向けの知識も盛り込んでいます。麻雀の面白さと奥深さを感じていただけるはずです。是非、あなたの麻雀力を試してみてください。
Q1 : 麻雀での役「役満」について、数え役満の正しい説明はどれですか?
数え役満は、役の合計翻数が13翻以上になったときに成立する役です。この条件は、通常の役満の定義とは異なり、多数の基本役を組み合わせることで成立します。数え役満は戦略的な構成が重要であり、狙うには相当な経験と状況判断が求められるため、麻雀の上級者ならではの魅力的な挑戦です。チャンスがある限り、積極的に狙っても面白いでしょうが、場の状況によっては難しいことも多いです。
Q2 : 場風が東のとき、どの役牌が役として成立しますか?
場風が東のときは、「東」がその局における役牌となります。役牌はその局の場風や自分の自風に基づき得点が加算され、鳴いても成立するため、手軽に得点を狙える戦術の一つです。特に1翻役として利用価値が高く、牌の組み合わせ次第で効率よく得点を伸ばす手段となります。場によってどの牌が役牌になるかは毎局変わります。
Q3 : 麻雀において、ダブリーとは何を指しますか?
ダブリーは配牌時にリーチ可能な形になっている際に宣言する特殊なリーチです。この条件は非常に運に依存するため、滅多にあるものではありませんが、一度成立すると強力な武器となります。配牌後の最初のツモ前にリーチできることで、他のプレイヤーに大きなプレッシャーを与えることが可能です。
Q4 : ドラ表示牌が3萬の場合、ドラは何になりますか?
ドラ表示牌の次の牌がドラになります。つまり、表示牌が3萬であれば、その次の数字である4萬がドラとなります。表示の次の数字が難しい場合も多く、初学者にとって混乱することもありますが、基本ルールとして覚えておくと戦略に組み込みやすくなります。これを念頭におくことで、手牌の進め方が変わることが多々あります。
Q5 : リーチを宣言した際、無効となる行動はどれでしょう?
リーチを宣言した後に、他家の牌をポンやチーする行動はリーチのルールに反するため、無効化されます。リーチは手の状態を固定する行動であり、最初の捨て牌による暗黙の約束です。ポンやチーを行ってしまうと手が崩れ、リーチを通じて得られる恩恵も失われるため、注意が必要です。
Q6 : 麻雀の対局中、大明槓を行った場合、他のプレイヤーに与える可能性のあるリスクは何ですか?
大明槓をすると、卓上のドラ表示牌をめくることができ、新たにドラが増えることがあります。これにより、他のプレイヤーの手が逆に強化される可能性もあります。槓自体は得点を増やす機会ですが、相手を利する可能性もあるため、大明槓をする際には相手の手の進展具合など、場の状況をしっかり読む力が求められます。
Q7 : 「平和」と呼ばれる役は、手牌がどのような構成の場合に成立しますか?
平和は、すべて順子で構成される役で、鳴かない(暗い立直)状態で成立する1翻役です。この役は、門前でしか成立せず、雀頭が役牌にならないことが条件です。条件が多いゆえに難易度が高いですが、リーチやタンヤオとの複合で得点が上がることもあり、戦略的に活用されることが多いです。
Q8 : リーチ麻雀でドラはどの段階で決まりますか?
ドラは、最初の配牌時にすでに決まっている見えるドラ表示牌の次の牌が基本となります。このドラ表示牌は、山の最後の閉じた場所の一番上に置かれ、ゲームの進行に伴って開示されます。プレイヤーは、最初から手の進め方を考え、ドラ牌をどれだけ使用できるかを戦略の一つとして考えることが重要です。
Q9 : 国士無双とは特定の13種の牌を集める役満ですが、その牌に含まれないのはどれですか?
国士無双は、13種類の幺九牌と呼ばれる特殊な牌を集めることで成立する役満です。この役は非常に難易度が高く、特定の状況下でのみ狙うことが推奨されます。赤五は数牌に存在しますが、国士無双に必要な幺九牌の定義には含まれないため、選択肢の中で唯一国士無双に不要な牌となります。
Q10 : リーチ麻雀の役満の一つで、全ての牌が同じ数牌の組である役は何ですか?
清一色は、数牌すべてが同じ種類の牌で構成されている役です。ただしこれは役満ではなく、3翻の役になります。同じ牌種で固めるため、相手から見てもある程度狙っているものが予想できるケースがあります。逆に考えると、相手の待ちをしっかり考えた打ち方が求められる場面も多くなります。この役を狙うときは、手の構成や場の状況をしっかり見極めることが大切です。
まとめ
いかがでしたか? 今回は麻雀クイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?
今回は麻雀クイズを出題しました。
ぜひ、ほかのクイズにも挑戦してみてください!
次回のクイズもお楽しみに。