地震や火災、水害などの自然災害に備えることは大切です。小学生の皆さんにも、災害時にどのように行動すれば安全が確保できるのかを知ってもらうことが重要です。
この記事では、災害時の適切な行動を10問のクイズで紹介します。地震が起きたら机の下に隠れる、火事のときは煙から身を守るために鼻と口を覆う、洪水の際は高い建物の屋上に避難するなど、災害種別に応じた正しい対応方法を学んでいきましょう。
これらのクイズを通して、子どもたちの防災意識が高まり、いざというときに冷静に行動できるようになることを期待しています。災害から身を守るためのコツを、楽しみながら身につけていきましょう。
Q1 : 地震後、ガスの臭いがする場合に取るべき行動は何ですか?
ガスの臭いがした場合、まずガスの元栓を閉めて火災のリスクを減らします。窓を閉めるとガスが充満して危険ですし、マッチを使って確認するのは絶対に避けるべきです。ガス漏れは放置せず、直ちにガス会社に連絡して安全を確認してもらいます。
Q2 : 地震の際、エレベーターに乗っているときにするべきことは何ですか?
地震が発生したときにエレベーターに乗っている場合は、安全のために次の階で降りて避難することが推奨されます。非常用ボタンを押すのは有効ですが、まずはできるだけ早くエレベーターを出て避難経路を確保します。地震の揺れが収まらないうちに乗り続けたり、大声を出しても効果はありません。
Q3 : 電線が切れて地面に落ちている場面を見たらどうしますか?
地面に落ちた電線には高圧電流が流れている可能性があり、非常に危険です。そのため、近寄らずに安全な場所から警察や電力会社に通報し、専門家に対応してもらいます。近づくことや確認することは感電のリスクがあるため絶対に避けてください。
Q4 : 洪水の際に、一番安全とされる避難場所はどこですか?
洪水の際には、できるだけ高い場所に避難することが重要です。特に高い建物の屋上に避難すれば、上昇水位から身を守れる可能性が高まります。海辺や橋の下は水や土砂で危険になりますし、地下は水が溜まりやすいので避ける方が安全です。
Q5 : 家の中で火事が起きたら、まずするべきことは何ですか?
火事が発生したら、最初に小さな火なら消火器で消火を試みることができます。ただし、安全だと判断できる場合に限ります。無理をせず、まず自身の安全を確保し、避難が必要と感じたらすぐにその場を離れます。火災報知器はすでに鳴っているはずです。
Q6 : 地震後、避難する際に持っていくべきものは何ですか?
非常用持ち出し袋には、貴重品や食料、水、応急手当用品、懐中電灯などが入っています。緊急事態にはこれが役立ちます。重い家具を持っていくことは不可能ですし、家の鍵は必要ですが、まずは生命の安全が優先です。ペットも重要ですが、非常時の準備が整っている場合に限ります。
Q7 : 津波が来たとき、何よりも先に行うべきことは何ですか?
津波警報が出たら、海に近づくことは避け、すぐに高台や近くの安全な建物に避難します。津波は短時間で到達することがあり、迅速な避難が求められます。車で逃げる行為は渋滞を引き起こす恐れがあるため不適切です。隣人を助けることも大切ですが、まずは自分の安全を確保することが重要です。
Q8 : 台風の時、外出するのはどのタイミングが最も安全ですか?
台風が来ている間は外に出るのは危険です。特に雨や風が強い時には事故のリスクが高まります。台風の中心や激しい雨風の時は絶対に外出を避けるべきです。台風が去って天気が回復した後であれば、安全に外出することができます。
Q9 : 火事になったとき、煙から身を守るために最も重要なことは何ですか?
火事の際には煙を吸い込まないようにすることが重要です。手や服で鼻と口を押さえ、できるだけ低い姿勢で移動します。煙は天井付近に溜まるため、低い位置にいることが安全です。窓を開けても煙が中に入ってくる可能性があるため、適切ではありません。
Q10 : 地震が起きたとき、まず最初にやるべきことは何ですか?
地震が発生したとき、まず安全を確保するために机や頑丈なテーブルの下に隠れ、落ちてくる物から身を守ることが重要です。その後、安全が確認できたら火を消したり、出口の確保としてドアを開けたりします。いきなり外に出るのは危険なので避けるべきです。
まとめ
いかがでしたか? 今回は小学生向け防災クイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?
今回は小学生向け防災クイズを出題しました。
ぜひ、ほかのクイズにも挑戦してみてください!
次回のクイズもお楽しみに。