VisaとMastercardは、世界最大級のクレジットカードブランドです。両者は1960年代に誕生し、以来グローバルに展開しています。設立国はアメリカで、多くの国内外の金融機関と提携しています。加盟店数や市場シェアといった点で両者は拮抗していますが、セキュリティ機能や独自サービスなど、それぞれ特徴も持っています。VisaとMastercardの違いを10問のクイズで確認できます。
Q1 : VisaとMastercard両方に共通するのは?
VisaもMastercardも、自社で直接クレジットカードを発行することはありません。世界各国の金融機関やカード会社にブランドを提供し、それらの銀行・会社を通してカードが発行されます。メーカー的な立ち位置です。
Q2 : Visaの国際本部が現在ある都市は?
Visaの本社はアメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコに位置しています。一方でMastercardの本社はニューヨーク郊外のパーチェスにあります。両ブランドともグローバルなオフィスを構えていますが、本社所在地は異なります。
Q3 : Mastercard独自のサービスとして下記のうち正しいものは?
Mastercardは「Priceless Cities」という独自の特典プログラムを世界中で実施しています。プライスレスな体験や各種優待が受けられるサービスです。Visaには同様の「Visaプレミアム」等はありますが、名称や内容が異なります。
Q4 : VisaとMastercard、どちらがグローバルでシェアが若干高い?(2024年現在)
世界全体の取り扱い高において、VisaはMastercardよりもわずかに高いシェアを持っています。2024年現在でもVisaは依然として最大手ブランドの一つであり、取扱金額では世界トップとなっています。
Q5 : カード番号の頭1桁でVisaカードを判別できる番号は?
Visaのカード番号は通常、最初の数字が「4」から始まります。一方、Mastercardの番号は「5」または「2」から始まる場合が多いです。カード番号から国際ブランドを識別でき、オンライン決済でも利用されます。
Q6 : どちらのブランドにも共通するセキュリティサービスの名称は?
Visaには“Verified by Visa”、Mastercardには“Mastercard SecureCode”というオンライン決済時の本人認証サービスがあります。名称は異なりますが、どちらも自社ブランドのカード利用者向けに導入しています。
Q7 : 日本国内での加盟店数が多いのはどちら?(2024年現在概算)
日本国内では近年、VisaもMastercardも加盟店数が非常に多く、大きな差はなくなっています。過去にはVisaがやや多い時期もありましたが、現在ではほぼ同等とされています。利用可能な店舗数に関して、実用上の差はほとんど感じません。
Q8 : Mastercardの前身となる組織の名称は?
Mastercardの前身は「Interbank Card Association(ICA)」という組織で、1966年に金融機関の連合体として設立されたのが始まりです。その後、Master Charge経てMastercardとなりました。
Q9 : Visaの正式創設年は?
Visaは1966年にバンク・オブ・アメリカが設立したクレジットカードプログラム(BankAmericard)が起源で、それが後にVisaとなりました。Mastercardも同時期に誕生していますが、Visaは正式には1966年の創設です。
Q10 : VisaとMastercardの設立国はどこですか?
VisaもMastercardもアメリカ合衆国発祥の国際ブランドです。Visaはカリフォルニア州で生まれ、Mastercardもアメリカのニューヨークで設立されました。両者ともにグローバル展開を果たしており、アメリカ国外でも幅広く利用されています。
まとめ
いかがでしたか? 今回はVisaとMastercardの違いクイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?
今回はVisaとMastercardの違いクイズを出題しました。
ぜひ、ほかのクイズにも挑戦してみてください!
次回のクイズもお楽しみに。