水着クイズに挑戦しましょう!ビキニの誕生秘話や水着素材の特徴など、水着に関する知識が深まるクイズ10問をお届けします。水泳競技の歴史にも触れつつ、水着の進化やデザインの変遷をお楽しみください。今回のクイズは水着通の方はもちろん、初心者の方にも面白い内容になっています。ぜひ一緒に挑戦して、水着に隠された魅力を探っていきましょう。
Q1 : 水着において伸縮性と元に戻る復元力が最も高い素材はどれか? ナイロン ポリエステル 綿混紡 スパンデックス(エラスタン/ライクラ)
スパンデックス(エラスタン、商標名ライクラなど)は非常に高い伸縮性と復元力(伸びても元に戻る性質)を持つ合成繊維で、フィット感を必要とする水着の伸縮性確保に広く用いられます。通常はナイロンやポリエステルとブレンドして使用され、身体に密着したフィットを維持しつつ動きに追従します。単独よりも他繊維との混紡で耐久性や吸水性のバランスをとることが一般的です。
Q2 : 2008年北京オリンピック前後に多くの世界記録が生まれ、ルール改定のきっかけとなったのは主にどのような素材を多用したスーツか? ポリウレタンを用いた非テキスタイル系の全身スーツ 綿素材の伝統的な水着 革を用いた特殊仕様スーツ 金属繊維を織り込んだ光学的スーツ
2008年〜2009年にかけて登場したポリウレタンなどの非織物(non-textile)素材を多用した全身スーツは、浮力や水の圧縮特性を変化させることで泳速を向上させ、多数の世界記録更新を引き起こしました。これを受けて国際水泳連盟は素材やカバレッジに関する規制を強化し、2010年からはこうした非テキスタイル全身スーツの使用を原則禁止しました。
Q3 : 国際大会で使用可能な水着の技術基準や規制を定める国際組織はどれか? IOC(国際オリンピック委員会) FINA(国際水泳連盟) FIFA(国際サッカー連盟) IAAF(世界陸上競技連盟、現ワールドアスレチックス)
競泳や水球、飛込などの水泳競技における競技規則や用具の技術基準、特に水着に関する素材・形状・浮力などの規制は、国際水泳連盟(FINA:Fédération Internationale de Natation)が定めています。FINAは国際オリンピック委員会に認められた競技統括団体であり、ハイテクスーツの使用制限や対応ルールの導入・改定を行ってきた組織です。
Q4 : 国際水泳連盟(FINA)がハイテク全身スーツを原則禁止したのはどの年から施行されたか? 2008年 2009年 2010年 2012年
2008年の北京オリンピックをはじめとする時期に登場したポリウレタンなど非織物素材を多用したハイテク全身スーツによって世界記録が急増したことを受け、FINAは規則の見直しを行い新ルールを採択しました。新ルールは2009年に決定され、2010年1月から施行され、以後は素材やカバレッジに関する制限が設けられ、浮力やパフォーマンス向上を不当に助長する全身型の非テキスタイルスーツは禁止されました。
Q5 : 20世紀初頭に現在のワンピースに近い合理的な女性用水着を着用し、公然わいせつで逮捕されるなど注目を集めた人物は誰か? ココ・シャネル マリー・ロランサン ジャクリーン・ケネディ アネット・ケラーマン
アネット・ケラーマン(Annette Kellerman)はオーストラリア出身の水泳選手兼女優で、1900年代初頭に合理的で実用的なワンピース型の水着を着用して公衆の場に現れ、1907年には米国で『公然わいせつ』の理由で一時的に問題になったことが知られています。彼女は水泳と舞台を通じて女性用水着の実用化と普及に貢献し、モダンなワンピース水着の先駆者と見なされています。
Q6 : 現在一般的なウェットスーツの概念を提案したとされる人物は誰か? ヒュー・ブラッドナー ジャック・クストー ロバート・スミス ウィリアム・ビーガード
ウェットスーツの基本的な概念は、冷水からの保温のためにネオプレンの浮力と断熱性を利用するというものであり、この着想を実用化して提案したのが米国の物理学者ヒュー・ブラッドナー(Hugh Bradner)です。1940〜50年代に海洋活動向けにネオプレン素材を用いたアイデアを示し、その後の潜水用ウェットスーツの発展に繋がりました。ドライスーツとの違いは内部に水が入り体温で温める点で、用途により使い分けられます。
Q7 : 『ジャマー(jammer)』と呼ばれる水着の特徴として正しいのはどれか? ゆったりとしたボードショーツ型のショートパンツ 太ももまでのフィットするレーシングパンツで抵抗を減らす形状 ビキニの下側のデザインの一種 長袖のフルボディタイプのこと
ジャマーはウエストから膝近くまでを覆うタイトなパンツ型競泳用水着で、流水抵抗を減らすことを目的に設計されています。主に男性の競泳でビキニ型(ブリーフ)に代わるスタイルとして用いられますが、女性のトレーニングや競技でも使用されます。素材は通常ナイロン+エラスタンやポリエステル系の伸縮性ある素材で、ストリームラインを保つことで水中での抵抗低減に寄与します。
Q8 : 『モノキニ(monokini)』という名称で1960年代に大胆なデザインを発表したデザイナーは誰か? イヴ・サンローラン エルザ・スキャパレッリ ルディ・ゲルンライヒ ドミニク・ド・リゴール
モノキニ(monokini)は1964年にオーストリア系米国デザイナーのルディ・ゲルンライヒ(Rudi Gernreich)が発表した、女性の上半身を露出させるような大胆な水着を指す名称で、当時の社会的タブーに挑戦するファッション表現として大きな話題になりました。彼の作品はファッションと社会的メッセージを結びつける意味合いも強く、モノキニの登場は水着デザインの多様化に影響を与えました。
Q9 : ビキニを最初に命名し商品化したのは誰か? ルイ・レアール ジャック・ハイム ココ・シャネル アネット・ケラーマン
ビキニ(bikini)は1946年にフランスの衣料関係者ルイ・レアール(Louis Réard)が発表し、その名称はビキニ環礁で行われていた核実験にちなんで名付けられました。レアール以前にも二部式の水着は存在しましたが、彼は宣伝を兼ねて現在のような小型の二点式を発表し、メディアの関心を集めて商品化に成功しました。ジャック・ハイムも類似の二部式を販売していましたが、「ビキニ」という名称と発表のきっかけはルイ・レアールの業績に帰属します。ココ・シャネルやアネット・ケラーマンは水着史に関わる人物ではありますが、ビキニの命名者ではありません。
Q10 : 水泳用競泳水着で塩素による劣化に最も強い素材はどれか? ナイロン ポリエステル(PBT等) 綿 レーヨン
プールの塩素は繊維にダメージを与えやすく、一般的にポリエステル系(特にPBTなどのポリエステルブレンド)はナイロンやエラスタン系(スパンデックス/ライクラ)と比べて塩素耐性が高く、色落ちや伸びの劣化が起きにくいとされています。綿やレーヨンは吸水性が高く競泳には不向きで、ナイロンはフィット感では優れるものの塩素に弱く劣化が早い傾向があります。そのため、塩素耐久性を重視する練習用水着などにはポリエステル系が多用されます。
まとめ
いかがでしたか? 今回は水着クイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?
今回は水着クイズを出題しました。
ぜひ、ほかのクイズにも挑戦してみてください!
次回のクイズもお楽しみに。