「アーム式自動収集車(サイドローダー)は運転席から油圧アームを操作して、個別のゴミ容器(家庭用カンや業務用コンテナ)をつかみ、車両の投入口に反転・投入する方式です。これにより乗務員が車外に降りて手で運ぶ必要が減り、作業効率と安全性が向上します。主に路線収集の効率化や人手不足対策として導入されており、狭い歩道や交通量の多い場所でも素早く収集できる反面、容器規格が必要で導入コストやメンテナンスが課題になります。」
Q1 : プッシャー式(押し込み式)とロータリー式(回転式)の違いで正しい説明はどれか?
プッシャー式(押し込み式)は平板(プッシャープレート)でホッパー内のごみを押し込み車体内部に積載するシンプルな方式で、構造が比較的単純です。一方ロータリー式(回転式)は回転するロータでごみをかき取り、攪拌・切断・押し込みを同時に行うため、かさばる物や内容物の均一化に有利な場合があります。用途や投入物の性状に応じて方式が選ばれます。
Q2 : 収集作業中に火災の原因になりやすく、特に注意が必要な廃棄物はどれか?
特に危険なのは、まだ熱を持っている灰や炭、燃え残りのあるバーベキュー用具やストーブの残灰などで、圧縮された車載空間で酸素が供給されれば発火・発熱を起こして車両火災につながる恐れがあります。自治体や収集事業者はこうした廃棄物の冷却・水消火・別容器での処理を案内しており、住民も送り出す前に完全に消火することが重要です。
Q3 : 電動(EV)ごみ収集車の導入における代表的な課題はどれか?
電動(EV)ごみ収集車は排気を出さず騒音が小さい利点がありますが、充電インフラの整備、バッテリーの航続距離や充電時間、車両コストや寒冷地での性能など運用面の課題があります。特に連続稼働が求められる収集業務では、充電スケジュールや予備車両の配置、急速充電の可否などを含めた運用計画が必要であり、導入効果を最大化するには周到な準備が求められます。
Q4 : リアローダー(後部積込式)の主な特徴はどれか?
リアローダーは後部に投入口(ホッパー)を持ち、そこに手作業や一部自動機構でごみを投入し、プッシャープレートや回転ロータなどの圧縮機構で内容物を押し込んで車体内部に積載する方式です。家庭ごみ収集で一般的な形式であり、圧縮によって体積を減らして運搬効率を高めるため収集回数を減らせます。後方で作業する乗務員が必要な点や、投入時の安全確保が重要となります。
Q5 : フロントローダー(前方積込式)はどのような現場で主に使われるか?
フロントローダーは車体前部にショベル状やフォーク状のアームを備え、大型の商業用コンテナ(ストリートコンテナや企業・工場向けの中〜大型コンテナ)を持ち上げてホッパーに投入する方式です。コンテナを一度に処理できるため商業区域や工場など大量廃棄物が発生する場所で効率的に使われます。住宅地の小型収集には向かず、主に事業系ごみ収集に採用されます。
Q6 : 自治体が低公害化のために導入する燃料や動力のうち、都市部で採用例が多いものはどれか?
多くの自治体では大気汚染や騒音対策のために、圧縮天然ガス(CNG)車や電気(EV)ごみ収集車を導入する例が増えています。CNGはディーゼルに比べて粒子状物質や窒素酸化物が少なく、比較的早く導入実績が積み上がりました。EVは排気ゼロで騒音も小さい利点がありますが、充電設備や航続距離の課題があり、用途や運用形態に応じて使い分けられています。
Q7 : ごみ収集車のコンパクション(圧縮)を行う主な目的はどれか?
コンパクション(ごみ圧縮)はごみの体積を減らして同じ車両により多くの量を積載できるようにすることが主目的です。これにより収集回数や運搬回数が減り、燃料や人件費といった運用コストを抑えられます。圧縮は密度を上げるため重量が増える点に注意が必要で、車両の積載制限や道路法規に基づく管理が必要です。臭気対策や分別そのものは別の工程や設備で行われます。
Q8 : 日本の一般的な道路運送車両の幅(車幅)の法定上限はおおむね何メートルか?
日本の道路交通法や道路運送車両法に基づく基準では、原則として自動車の最大幅は約2.5メートル以下とされています(特例や特殊車両を除く)。この上限は道路構造や橋梁、車線幅を考慮した一般的な規定であり、大型特殊車両や幅を超える車両は通行許可が必要です。ごみ収集車を導入する際も車幅と通行経路の確認は重要です。
Q9 : ごみ収集車が後退する際に鳴らす『バックブザー』の主目的は何か?
バックブザー(後退警報音)は、車両が後退する際に周囲に音で注意喚起を行い、歩行者や作業員、近隣住民への注意を促して接触事故を防ぐことが主目的です。特に住宅街や作業中の狭い路地では視認性が悪く、低速でも重大な事故につながるため音とあわせて回転灯や作業員の誘導など複合的な安全対策が取られます。
Q10 : アーム式自動収集車の主な特徴はどれか?
アーム式自動収集車(サイドローダー)は運転席から油圧アームを操作して、個別のゴミ容器(家庭用カンや業務用コンテナ)をつかみ、車両の投入口に反転・投入する方式です。これにより乗務員が車外に降りて手で運ぶ必要が減り、作業効率と安全性が向上します。主に路線収集の効率化や人手不足対策として導入されており、狭い歩道や交通量の多い場所でも素早く収集できる反面、容器規格が必要で導入コストやメンテナンスが課題になります。
まとめ
いかがでしたか? 今回はゴミ収集車クイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?
今回はゴミ収集車クイズを出題しました。
ぜひ、ほかのクイズにも挑戦してみてください!
次回のクイズもお楽しみに。