消防車をテーマにした10問のクイズで構成された記事のリード文は以下の通りです。
消防車にまつわるさまざまな知識を問う、「消防車クイズ」シリーズをお送りします。日頃の消防活動を支える車両について、その役割や特徴、使用状況など、様々な角度から出題します。消防車両の仕様や性能、装備から、緊急走行時の一般ドライバーの対応まで、幅広い内容を理解できるでしょう。消防に関する基礎知識を確認しながら、クイズに挑戦してみてください。消防車の専門性に迫る10問をお楽しみください。
Q1 : 赤色灯とサイレンを鳴らして出動する消防車両に対して、一般の自動車運転者が道路上でとるべき対応は次のうちどれか?
道路交通法上、緊急車両(赤色灯とサイレンを使用している消防車・救急車など)は優先され、一般車は速やかに道を譲ることが求められます。具体的には進行を妨げないよう路側へ寄せる、交差点は通過後に右左折で待避するなどの方法で安全に経路を確保します。必ず停車してエンジンを切る義務はなく、状況に応じて速やかに避けることが原則です。}
Q2 : 一般的な消防ポンプ車の能力として、ポンプの吐出量(最大放水量)の目安として比較的多く採用されているのは次のうちどれか?
消防ポンプ車の吐出能力は車両や用途で幅がありますが、都市部の標準的なポンプ車ではおおむね1000~3000リットル/分程度の能力を持つことが多く、なかでも約2000リットル/分前後の仕様が採用される例が多いです。小型車は1000リットル/分級、大規模対応車はそれ以上となりますが、5000リットル/分は特殊な大流量車両に限られます。
Q3 : 救助工作車(救助隊が使用する車両)に通常搭載されている代表的な装備は次のうちどれか?
救助工作車は交通事故や建物倒壊、側溝落下等の現場で被災者を救出するために油圧カッターやジャッキ、エアバッグ、拡張ツール、削岩機などの機材を搭載しています。これらは金属の切断や車体の展開、荷重受けや持ち上げに用いられ、迅速に安全な救出ルートを確保するために不可欠です。泡薬剤や大規模なはしご、水槽はそれぞれ別車種が担います。
Q4 : 「水槽車(タンク車)」の主な運用目的は次のうちどれか?
水槽車(またはタンク車)は現場周辺に十分な消防水利がない場合に自ら大量の水を積載して現場まで運び、ポンプ車などと連携して消火に必要な水を供給するのが主な任務です。洪水や山間部、遠隔地の火災などで水源確保が困難な場合に重要であり、貯水量や連結方法により現場の放水持続時間を延ばします。化学処理や通信は別車両の役割です。
Q5 : 消防の現場で使われる「指揮車(指揮本部車)」の主な役割は次のうちどれか?
指揮車は大規模事故・火災や複数部隊が動く現場で現場指揮官の移動本部として機能し、状況把握、部隊配置、他機関との連絡・調整、通信設備の提供など指揮統制業務を行います。消火そのものは各ポンプ隊やはしご隊、救助隊などが行い、指揮車はそれらを効果的に運用するための情報と指示を出す役割を担います。
Q6 : 消防隊員が現場で使用する、自己の呼吸を確保するための装備の正式な呼称として最も適切なのはどれか?
消防の現場で熱煙や有毒ガスのある環境に入る際に使用するのは『自己呼吸器(Self Contained Breathing Apparatus:SCBA)』と呼ばれる装備で、着用者自身が携行する空気ボンベと減圧・供給装置、面体で構成されます。外部の酸素供給に依存せず一定時間呼吸用空気を確保できるため、密閉空間や有害ガス環境での活動に必須の装備です。
Q7 : 消防車の回転灯(赤色灯)について、次のうち正しい色はどれか?
日本の緊急車両では消防車・救急車が用いる回転灯は赤色で、これは視認性が高く緊急性を示す色として法律・運用上も用いられています。警察車両では青色灯が一般的であり、車両種別ごとに灯色が使い分けられています。赤色灯は他の車両に優先通行を促す意味を持ち、サイレンと併せて使用されます。自治体や用途によって補助灯が付く場合もありますが、基本色は赤です。
Q8 : 「化学消防車(泡放水車など)」が特に有効なのは次のどの状況か?
化学消防車や泡放水車は可燃性液体(油火災など)の消火に有効な泡薬剤を搭載し、火面上に泡の被膜を作って可燃物からの蒸気発生を抑え酸素供給を遮断することで消火を行います。水だけでは拡散や油面に浸透して効果が薄い場合があり、泡は蒸気抑制と冷却の両面で効果を発揮します。したがって可燃性液体火災への対応が主要目的です。
Q9 : 消防ポンプ車(ポンプ隊)の主な役割は次のうちどれか?
消防ポンプ車は現場でポンプを使って水を吸い上げたり消防水利や水槽から水を取り入れて、ホースで放水できる状態にするのが主な任務です。機材としてはポンプ、ホース、散水銃、接手類などを備え、時には泡薬剤の併用も可能です。高所救助ははしご車、化学特殊対応は化学消防車や特殊装備、傷病者搬送は救急車が担当することが一般的であり、ポンプ車は消火の中核を担います。
Q10 : 消防車の「はしご車」において、一般的に都市部の消防隊で標準的に配備されているはしごの伸長長さとして最も近いものはどれか?
はしご車には様々な長さのはしごがあり、小規模なものでは20メートル級、一般的な都市部で標準的に配備されているのは約30メートル級のはしご車です。これらは中層建物の救助や高所への放水に適しており、より高い階に対応する特殊仕様で45~50メートル級のはしご車を導入している自治体もありますが、広く普及しているサイズはおおむね30メートル前後です。そのため「30メートル程度」が標準的な答えとなります。
まとめ
いかがでしたか? 今回は消防車クイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?
今回は消防車クイズを出題しました。
ぜひ、ほかのクイズにも挑戦してみてください!
次回のクイズもお楽しみに。