日本各地の博物館や美術館には、世界的に有名な名品が数多く所蔵されています。本記事では、そうした博物館クイズを10問ご紹介します。モナ・リザ、ロゼッタ・ストーン、ペルガモンの大祭壇、ゴッホの「星月夜」など、歴史的・芸術的な価値の高い作品の所蔵館はどこでしょうか。また、アステカの太陽の石やホープ・ダイヤモンドなどの貴重な文化財を展示する博物館もあります。この機会に、博物館の歴史や収蔵品について、クイズを通して確認してみましょう。
Q1 : ディエゴ・ベラスケスの代表作『ラス・メニーナス(女官たち)』が収蔵されているのはどの美術館ですか? ティッセン=ボルネミッサ美術館 ルーヴル美術館 プラド美術館 メトロポリタン美術館
『ラス・メニーナス』はスペイン黄金世紀を代表するベラスケスの1656年の作品で、スペイン王室の肖像や画家自身を含む複雑な構図と視点の扱いで有名です。この絵画は歴史的にスペイン王室のコレクションに属し、現在はマドリードのプラド美術館(Museo del Prado)に所蔵され、同館の最も重要な作品の一つとして展示されています。
Q2 : サンドロ・ボッティチェリの『ヴィーナスの誕生』が常設展示されているフィレンツェの美術館はどれですか? ウィーン美術史美術館(Kunsthistorisches Museum) ナショナル・ギャラリー(ロンドン) アカデミア美術館(フィレンツェ) ウフィツィ美術館(Galleria degli Uffizi)
『ヴィーナスの誕生』はルネサンス期の巨匠サンドロ・ボッティチェリによる代表作で、ルネサンス文化の中心地フィレンツェのウフィツィ美術館が所蔵・展示しています。ウフィツィはメディチ家に由来する重要なコレクションを持ち、ボッティチェリ作品を含む初期ルネサンスとルネサンス期の傑作群を数多く所蔵していることで世界的に知られています。
Q3 : ホープ・ダイヤモンド(Hope Diamond)が常設展示されているアメリカの博物館はどこですか? スミソニアン国立自然史博物館(National Museum of Natural History) 大英博物館 ルーヴル美術館 メトロポリタン美術館
ホープ・ダイヤモンドは非常に有名な青い大型のダイヤモンドで、1958年に宝石商ハリー・ウィンストンからスミソニアン協会に寄贈されて以来、ワシントンD.C.のスミソニアン国立自然史博物館(National Museum of Natural History)で展示されています。同館の宝石・鉱物コレクションの目玉として多くの来館者を惹きつけており、宝石学や保存展示の観点からも注目される所蔵品です。
Q4 : 印象派(モネ、ルノワール、ドガ等)の作品群が特に充実していることで知られるフランスの美術館はどれですか? ルーヴル美術館 オルセー美術館(Musée d'Orsay) ポンピドゥー・センター(Centre Pompidou) ロダン美術館(Musée Rodin)
オルセー美術館はかつての駅舎(Gare d'Orsay)を改装して設立された美術館で、19世紀後半から20世紀初頭にかけての美術(おおむね1848年から1914年頃)を幅広く収蔵しており、特に印象派とポスト印象派のコレクションが充実しています。モネ、ルノワール、ドガ、セザンヌなどの主要作品を多数所蔵しており、印象派を体系的に学ぶ上で重要な所蔵館です。
Q5 : ロゼッタ・ストーン(Rosetta Stone)が所蔵されている博物館はどこですか? ルーヴル美術館 大英博物館 エジプト考古学博物館(カイロ) ペルガモン博物館
ロゼッタ・ストーンは1799年にナポレオン遠征の際に発見された古代エジプトの石碑で、同一内容が三種の文字(古代エジプトの神聖文字・民用文字およびギリシア語)で刻まれており、ヒエログリフ解読の鍵となった重要資料です。この石は19世紀初頭に英国によって取得され、ロンドンの大英博物館で1802年頃から一般公開されており、現在も同館の主要展示品の一つとして保存・展示されています。
Q6 : ペルガモンの大祭壇(ペルガモン祭壇、ゼウスの祭壇)が展示されている博物館はどれですか? ルーヴル美術館 大英博物館 ペルガモン博物館 国立考古学博物館(アテネ)
ペルガモンの大祭壇は紀元前2世紀頃にペルガモン(小アジア)で建立された大規模な祭壇彫刻群で、その断片は19世紀末に発掘されました。発掘された遺物はベルリンに持ち帰られ、現在はドイツ・ベルリンの博物館島にあるペルガモン博物館(Pergamonmuseum)でほぼ復元表示されています。同館は古代近東・ギリシア・ローマの建築系コレクションで知られ、その中心的展示の一つがこの大祭壇です。
Q7 : フィンセント・ファン・ゴッホの『星月夜(The Starry Night)』が常設展示されている美術館はどこですか? テート・モダン メトロポリタン美術館 オルセー美術館 ニューヨーク近代美術館(MoMA)
『星月夜』はフィンセント・ファン・ゴッホが1889年にサン=レミの療養所滞在中に描いた代表作で、激しい筆致と渦巻く夜空表現で知られます。現在、この絵画はアメリカ・ニューヨークのニューヨーク近代美術館(MoMA)に収蔵・常設展示されており、近代美術の重要な作品として多くの来館者が鑑賞します。MoMAは20世紀美術の収集で世界的に著名な美術館です。
Q8 : 東京国立博物館(本館)が所在するのは次のうちどこですか? 上野公園(東京都台東区) 浅草(東京都台東区) 新宿(東京都新宿区) お台場(東京都港区)
東京国立博物館は日本で最も古い国立博物館で、その主要な展示施設である本館(および表慶館や平成館など)は東京の上野公園内に位置しています。上野公園は複数の国立・私立美術館や動物園が集まる文化ゾーンで、東京国立博物館は日本美術と東洋美術を中心に膨大な収蔵品を所蔵・展示しているため、上野公園は多くの文化来訪者を引きつける場所になっています。
Q9 : アステカの太陽の石(モンテスマの暦石とも呼ばれる)が常設展示されている博物館はどこですか? ルーヴル美術館 メキシコ国立人類学博物館(Museo Nacional de Antropología) 大英博物館 スミソニアン国立自然史博物館
アステカの太陽の石(通称:太陽の石、Piedra del Sol)はメキシコの首都メキシコシティで発見され、現在は同市のメキシコ国立人類学博物館(Museo Nacional de Antropología)で常設展示されています。博物館はメキシコの先住民文化や考古学コレクションを豊富に擁し、この石は展示のハイライトとして多くの来館者を集めています。太陽の石は暦や宗教儀礼に関する情報を含む重要な考古資料です。
Q10 : モナ・リザ(ラ・ジョコンダ)が常設展示されている博物館はどこですか? ルーヴル美術館 大英博物館 ウフィツィ美術館 プラド美術館
モナ・リザはレオナルド・ダ・ヴィンチ作の油彩画で、現在はフランス・パリのルーヴル美術館に常設展示されています。作品はフランス王室のコレクションを経てルーヴルに収蔵され、第一次世界大戦前後には盗難や保護のエピソードがありました。今日では耐震・防犯・温湿度管理を施した展示ケースの中で展示され、世界的に最も来館者の多い名画の一つとして知られています。ルーヴル美術館はこの作品を所蔵することで特に有名です。
まとめ
いかがでしたか? 今回は博物館クイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?
今回は博物館クイズを出題しました。
ぜひ、ほかのクイズにも挑戦してみてください!
次回のクイズもお楽しみに。