『フィガロの結婚(Le nozze di Figaro)』K.492はヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが1786年に作曲したイタリア語オペラで、台本はロレンツォ・ダ・ポンテがピエール=オーギュスタン・カロン・ド・ボーマルシェの戯曲を基に作成した。ウィーンでの初演以降、古典派オペラの代表作として高く評価されていることから、本作の作曲者はモーツァルトが正しい。
Q2 : 「フラワー・デュエット(Flower Duet)」が登場するオペラは次のうちどれか?
「フラワー・デュエット(Sous le dôme épais)」はレオ・ドリーブ(Léo Delibes)作曲のオペラ『ラクメ(Lakmé)』第1幕に登場する二重唱で、主にソプラノとメゾソプラノによって歌われる非常に有名なアンサンブルである。東洋的な色彩を帯びた旋律と和音進行が特徴で、オペラの枠を超えてコマーシャルや映画音楽にも多用されるため、『ラクメ』が正解である。
リヒャルト・ワーグナーの《ニーベルングの指環》(Der Ring des Nibelungen)は4部作からなり、その配列は通例『ラインの黄金(Das Rheingold)』→『ワルキューレ(Die Walküre)』→『ジークフリート(Siegfried)』→『神々の黄昏(Götterdämmerung)』である。物語上および上演順において最初に位置するのが『ラインの黄金』で、神話的世界の導入部として指環譚の発端を描くため、第1作に当たるのは『ラインの黄金』である。
『ハバネラ(L'amour est un oiseau rebelle)』はジョルジュ・ビゼーのオペラ『カルメン』第1幕でカルメンが歌う有名なアリアである。歌詞と旋律が印象的で、オペラ界のみならず広くクラシック音楽の代表的な曲として知られている。作品はフランス語で書かれ、初演は1875年パリのオペラ=コミック座で行われた。よってこのアリアが登場するのは『カルメン』であり、選択肢の中では該当する項目が正解である。
『ドン・ジョヴァンニ』(Don Giovanni, K.527)のリブレットはロレンツォ・ダ・ポンテ(Lorenzo Da Ponte)によって書かれ、モーツァルトとダ・ポンテの協働により1787年にプラハで初演された。ダ・ポンテは同時期に『フィガロの結婚』『コジ・ファン・トゥッテ』のリブレットも手がけており、18世紀後半ウィーンで活動した著名なイタリア語台本作家である。このため『ドン・ジョヴァンニ』のリブレット作者としてダ・ポンテが正解となる。