ギターを愛する人必見!ギタークイズ10問で知識を深めよう
ギターは奥が深く、知っておきたいことがたくさんありますね。この記事では、ギターのさまざまな仕組みや知識を問うクイズをお届けします。標準チューニングの音程関係、カポの使い方、ピックアップの種類、フレット配置の理論、エフェクトの違いなど、ギター演奏に役立つ基本を確認しましょう。ギター初心者から上級者まで、ぜひチャレンジしてみてください。ギターの楽しさがきっとさらに広がるはずです。
Q1 : ハムバッカーをシリーズ接続(Series)とパラレル接続(Parallel)で配線した場合の音の違いとして一般的に正しいのはどれか?
ハムバッカーのシリーズ接続は2つのコイルを直列に繋ぐため、出力が高く低域が太くなる傾向があり、歪み系での密度あるサウンドに向きます。パラレル接続はコイルを並列に繋ぐため全体の出力は下がり、音はクリーンでタイト、やや明るめのキャラクターになります。いずれもハムバッカーの基本的なハムキャンセル(ノイズ低減)効果は維持される場合が多く、トーンの違いを利用して音作りを行うのが一般的です。
Q2 : ロックやポップスで多用される「パワーコード」(5コード)は、主にどの音程で構成されるか?
パワーコード(一般に“5”と表記されるコード)は、ルート音と完全五度(+必要ならオクターブ)で構成されます。長三度や短三度を含まないため和音の性格が中立で、明確にメジャー/マイナーを示さない太いサウンドになるのが特徴です。このシンプルさと力強さからロック、パンク、メタルなどのジャンルで多用されます。バンドアンサンブルでは和音の衝突が少なく、歪みを強くかけても濁りにくいという実用的な利点もあります。
Q3 : ギターの『ナット(nut)』の主な役割はどれか?
ナットはヘッド側の弦が乗る部分で、各弦の幅方向の位置(弦間ピッチ)と開放弦時の弦高を決め、弦の振動長(スピーキング長)の起点を固定します。これにより正確な開放音のピッチが決まり、演奏性(ナット付近での押さえやすさ)やサステイン、チューニングの安定性に影響します。ナット材には骨、プラスチック、グラファイト、真鍮などが使われ、材質によって音の伝達や摩耗、潤滑性が変わります。ブリッジ側のサドルとは役割が異なり、ナットは弦のヘッド側での終端を担います。
Q4 : フレットの12フレットで開放弦を押さえたときに、開放弦の音と同じ音(オクターブ上)になるのはなぜか?
ギターの12フレットは弦の長さをちょうど半分に分割する位置にあり、弦長が半分になると振動周波数は理論上2倍になります。振動周波数が2倍になると音高は1オクターブ上がるため、開放弦の音の1オクターブ上の音が12フレットで得られます。これは弦楽器の物理に基づく基本原理で、フレット位置は12平均律および等比数列的に配置され、正確な音程を得るために設計されています。12フレットはまたハーモニクスの重要な節目でもあります。
Q5 : ギター向けのエフェクトで「ディレイ」と「リバーブ」を比べた場合、一般的に正しい説明はどれか?
ディレイは入力音を時間差で繰り返すエフェクトで、ディレイタイムやフィードバック量で明確なエコーや規則的な反復を作ります。一方リバーブは物理空間における多数の初期反射と乱れた残響成分を模したエフェクトで、音を包み込むような「空間感」や深みを付与します。使い分けとして、ディレイはリズム的に反復を強調したい場面、リバーブは自然な室内・ホール感を与えたい場面でそれぞれ有効です。パラメータや種類により両者を組み合わせて用いることも一般的です。
Q6 : Fender Stratocasterのクラシックなボディ材として多く用いられるのは次のどれか?
Fender Stratocasterの伝統的な仕様ではボディ材にアルダー(Alder)が多用されてきました。アルダーは中域にしっかりとしたレンジがあり、バランスの良い音色と軽量さを併せ持つためエレキギターのボディ材として適しています。アッシュ(Ash)もストラトで用いられることがありますが、マホガニーは主にレスポール系のギターで使われ、メイプルやローズウッドは指板やネック材として使われることが多いという違いがあります。
Q7 : 標準チューニング(6弦→1弦がE A D G B E)のうち、6弦から5弦(E→A)に相当する音程は何か?(隣接する弦同士の音程を問う)
標準チューニングE-A-D-G-B-Eでは、6弦(低E)から5弦(A)へは完全四度の音程差があります。これは各弦の基準音が等距離にあるわけではなく、6→5、5→4、4→3はそれぞれ完全四度ですが、3弦(G)から2弦(B)のみが長三度になります。ギターのフレット配置は等音律(12平均律)に基づき、フレット位置は半音ずつ等分されますが、弦間の調律は標準的にEADGBEと定められているため、6弦と5弦の差は理論的にも実用的にも「完全四度」として扱われます。この知識はコードフォームの移調やスケールのポジション移動を理解する際に重要です。
Q8 : カポを2フレットに装着し、開放のCコードのフォーム(C形)で弾いた場合、実際に演奏される調(音名)はどれか?
カポタストを2フレットに装着すると、すべての弦の音が半音2つ分(全音1音)上がります。したがって開放でのCフォームは、カポ無しのCより2半音高いDの音になります。具体的には、Cフォームのルート音であるCが2半音上がってDになり、他の構成音も同様に移動するため曲全体の調性はDになります。カポは元のフォーム感覚を保ったまま曲を移調するのに便利で、ボーカルに合わせたキー調整や、異なる音色(ナチュラルな開放弦の響き)を得たいときに多用されます。
Q9 : エレキギターのピックアップ表記で「HSS」とある場合、先頭の「H」は何を意味しているか?
「HSS」の表記は通常、ブリッジ側にハムバッカー(Humbucker)があり、他のポジションにシングルコイル(Single-coil)が並んでいる配置を示します。ここでの「H」はハムバッカーを意味し、ハムキャンセル(ノイズ低減)性能や低域の太さ、高出力が特徴です。一方、シングルコイルは明るくシャープな音色で、ノイズはやや出やすい傾向があります。HSS構成は2種類のキャラクターを使い分けられるため、クリーンからハードな歪みサウンドまで幅広く対応できるのが利点です。
Q10 : 一般にギターのスケール長(ナットからブリッジまでの有効弦長)が長くなると、同じゲージの弦を同じ音高に合わせる場合、弦にどのような影響が出るか?
ギターのスケール長が長くなると、同じピッチを得るために弦をより強く張る必要があるため、弦のテンション(張力)は高くなります。これは物理的に弦長が長くなると同じ振動数を得るために張力が増えるためで、結果として弦振動の立ち上がりやサステイン、トーンの感じ方に影響します。一般に長スケールは低音が引き締まり、テンション感が強くなる傾向があり、短スケールはテンションが緩く弾きやすく感じることが多いです。演奏感や求める音色に応じてスケール長と弦ゲージの組み合わせを選ぶことが重要です。
まとめ
いかがでしたか? 今回はギタークイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?
今回はギタークイズを出題しました。
ぜひ、ほかのクイズにも挑戦してみてください!
次回のクイズもお楽しみに。