サム・フィリップスはテネシー州メンフィスで「サン・レコード」を設立し、エルヴィス・プレスリーをはじめ、カール・パーキンスやジョニー・キャッシュなど数多くのロックンロール及びロカビリーのアーティストを発掘・育成した人物として知られている。1954年にはエルヴィスの「That's All Right」を同レーベルから発表し、彼が手がけた初期のレコーディングはロックンロールという音楽ジャンルの誕生に重要な役割を果たしたと高く評価されている。
「Johnny B. Goode」は1958年にチャック・ベリーが発表した楽曲で、冒頭の印象的なギターリフが特徴的である。この曲はロックンロールにおける基本的なギタースタイルを確立した作品として知られ、後のロック・ギタリストたちに多大な影響を与えた。ビートルズやローリング・ストーンズなど数多くのロックバンドにカバーされ、ローリング・ストーン誌が選ぶ「歴史上最も偉大な曲」のランキングでも常に高く評価されており、ロック史における記念碑的な一曲とされている。
Q8 : 1959年2月3日、小型飛行機の墜落事故で死去し、後に「The Day the Music Died(音楽が死んだ日)」と呼ばれる出来事の当事者となったロックンロール歌手は誰か?
バディ・ホリーは1959年2月3日、アイオワ州での巡業移動中にリッチー・ヴァレンス、ビッグ・ボッパーと共に搭乗した小型飛行機が墜落し死去した。彼は「That'll Be the Day」や「Peggy Sue」などのヒット曲で知られ、エレキギター2本とベース、ドラムという編成の先駆けとしてその後のロックバンドの基本形に影響を与えた人物でもある。この事故は後にドン・マクリーンの楽曲「American Pie」の中で「音楽が死んだ日」と歌われるようになり、ロックンロール史における最も大きな悲劇の一つとして今日まで語り継がれている。
Q9 : ビル・ヘイリー&ヒズ・コメッツが、後に映画『暴力教室』で使用されて世界的ヒットとなった楽曲「Rock Around the Clock」を最初に録音したのは何年か?
「Rock Around the Clock」は1954年にビル・ヘイリー&ヒズ・コメッツによって録音された楽曲である。翌1955年に公開された映画『暴力教室』の劇中で使用されたことをきっかけに世界的な大ヒットとなり、同年のビルボードチャートで1位を獲得した。ロックンロールというジャンルを一般大衆に広く知らしめた最初期の楽曲の一つとされており、音楽史上における重要なターニングポイントの一つとして位置づけられている有名な楽曲である。
エルヴィス・プレスリーは1950年代半ばに「Heartbreak Hotel」や「Hound Dog」などを大ヒットさせ、「ロックンロールの王様(King of Rock and Roll)」と称された歌手である。白人歌手でありながらリズム&ブルースやゴスペルの要素を取り入れた独自のスタイルで歌い、当時の若者文化やファッションにも大きな影響を与え、その後のロック音楽全体の発展において最も重要な人物の一人として、現在でも世界中の音楽ファンから広く称えられている。