墨象クイズ!【問題 全10問・答え付き】 | 2025年09月版

おもしろクイズ

墨象クイズ – 戦後の前衛書芸術が問う新たな表現

戦後の日本で登場した「墨象」は、書道の枠を超えた前衛的な表現潮流です。従来の書の規範を破る革新的作品群は、西洋の抽象表現主義と並んで国際的な注目を集めました。文字の可読性を捨て去り、墨の質感や書の身体性を追求する墨象は、書と絵画の境界を揺るがす挑戦的な試みでもあります。この10問のクイズを通して、墨象運動の歴史や思想、先駆者たちの足跡に迫ります。書の古典的様式から解き放たれた自由な造形美の世界を、ぜひお楽しみください。

Q1 : 墨象作品で一般的に見られる特徴として最も適切なものはどれか

Q2 : 墨象運動が西洋美術のどの潮流としばしば対比・比較されるか

Q3 : 「墨象」という語を広く用い、書と絵画の境界を超える理念『書即画』を提唱したのは誰か

Q4 : 墨象の制作で、太い線や広い面を一気に描き出すために多用される大型用具として適切でないものはどれか

Q5 : 墨象作品がよく選ぶ紙以外の支持体として用いられる素材はどれか

Q6 : 墨象に思想的影響を与えた禅語の一つで、『無心の筆』『無の境地』を示唆する言葉として好んで題材にされたものはどれか

Q7 : 「墨象」はどのような書道の潮流を指すか、最も近いものを選べ

Q8 : 戦後に墨象の発展を牽引した前衛書作家集団「墨人会」を創設した中心人物の一人で、『書は万年筆でなくてもよい』と語り革新的作風を示したのは誰か

Q9 : 巨大な『花』や『道』など単字作品で知られ、感情を爆発させた墨象で国際的評価を得た作家 井上有一が所属していた職業は?

Q10 : 墨象運動と西洋の抽象絵画を初めて大規模に比較紹介した、1954年ニューヨーク近代美術館での展覧会名はどれか

まとめ

いかがでしたか? 今回は墨象クイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?

今回は墨象クイズを出題しました。

ぜひ、ほかのクイズにも挑戦してみてください!
次回のクイズもお楽しみに。