身近な生活や自然について、子どもたちも楽しく答えられるクイズをご用意しました。日本の首都や国鳥、太陽系の惑星など、知識を深めながらクイズに挑戦してみましょう。間違えても大丈夫、クイズを通して新しいことを学べる良い機会です。クイズに熱心に取り組んで、子どもたちの理解力と好奇心を育んでいきたいと思います。
Q1 : 太陽系で一番大きい惑星はどれ?
太陽系最大の惑星は木星で、直径約14万キロメートルと地球の11倍以上、質量は約318倍あります。主に水素とヘリウムでできた巨大ガス惑星で、表面には地球2個分の大きさの大赤斑と呼ばれる嵐が数百年以上続いています。木星は79個以上の衛星を持ち、その強大な重力は彗星や小惑星を引きつけるため地球を含む内側の惑星を隕石衝突から守る盾としても働いていると考えられます。
Q2 : 日本の国鳥に指定されている鳥はどれ?
日本の国鳥はキジで、1960年代に選定されました。キジは日本のほぼ全土に生息し、日本神話や昔話『桃太郎』に登場するなど文化的な関わりが深い鳥です。雄は緑色に輝く体と長い尾を持ち、春には『ケーン』という大きな鳴き声をあげます。害虫を食べる益鳥として農業にも貢献し、国民に親しまれていることが国鳥選定の理由となりました。
Q3 : 漢字の部首で『さんずい』が示すものは何に関係する?
漢字を分類する部首の一つ『さんずい』は氵の形をとり、水や液体に関係する意味を表します。例えば海、河、泳、池など、水や川に関わる漢字がこの部首を持ちます。さんずいを見れば漢字のおおまかな意味を推測できるため、辞書を引く際にも手がかりになります。部首は漢字理解を助ける大切な知識で、さんずいは日常で最も目にする部首の一つです。
Q4 : テレビやスマホの画面で使われる光の三原色の組み合わせはどれ?
光を混ぜて色を作る加法混色では赤(R)、緑(G)、青(B)が基本となり、これが光の三原色です。テレビやスマホ、パソコンの液晶は極小の赤・緑・青の画素を発光させ、その明るさを個別に調整して多彩な色を表現します。三色をすべて最大にすると白になり、まったく光らせないと黒になります。絵の具で使うシアン・マゼンタ・イエローの減法混色とは原理が異なります。
Q5 : 日本の紙幣で、一番大きい額面はどれ?
現在流通している日本銀行券の中で最高額面なのは一万円札です。表面には『学問のすすめ』で知られる福沢諭吉の肖像、裏面には京都の平等院鳳凰堂が描かれています。1958年に初発行され、高額決済や預貯金の引き出しなどで広く利用されています。2024年度には最新の偽造防止技術を盛り込み、肖像を渋沢栄一へ変更した新デザインが登場する予定です。
Q6 : 水が0℃より低くなるとふつう何になる?
水は温度によって固体・液体・気体に状態変化する代表的な物質です。0℃を下回ると分子の運動エネルギーが減り、規則正しく並んだ結晶となって固体の氷になります。氷は液体の水より体積が約9%大きいため密度が小さく、湖や川では表面が凍っても下層に水が残り生物が生き延びられます。この性質は地球上の生態系にとって重要です。
Q7 : 九九の表で、7×8の答えはいくつ?
九九は掛け算を効率よく覚えるための表で、小学校2年生ごろに暗記します。7の段は7,14,21,28,35,42,49,56,63と続き、7×8は56です。これは7を8回足した総和でもあり、暗算力を高める基礎となります。九九を覚えておくと分数の通分や面積、速さの計算などで素早く答えを出せ、日常生活の金銭計算にも役立ちます。
Q8 : 日本で一番高い山はどれ?
富士山は標高3776メートルで日本最高峰です。静岡県と山梨県にまたがる活火山で、ほぼ左右対称の円すい形が美しいため古くから信仰と芸術の対象になりました。葛飾北斎の浮世絵などに描かれ、2013年には世界文化遺産に登録。夏の山開きには国内外から多くの登山者が御来光を目指し、気象観測や防災研究の場にもなっています。
Q9 : 地球のまわりを回っている自然の衛星はどれ?
月は地球唯一の自然衛星で、地球から平均約38万キロメートル離れています。自ら光らず太陽光を反射して輝き、満ち欠けによって暦や行事に利用されてきました。月の引力は潮の満ち引きを起こし地球の自転を安定させる働きもあります。1969年にアポロ11号が着陸して以来、人類の探査対象としても重要視されています。
Q10 : 日本の首都はどこ?
東京は日本の政治や経済の中心で、国会議事堂や多くの官庁、皇居が置かれています。もともと江戸と呼ばれ江戸幕府の所在地でしたが、1868年に明治天皇が京都から移り東京と改称して首都となりました。現在は人口約1400万人の世界有数の巨大都市で、文化、交通、情報が集中し、日本の中枢として機能しています。
まとめ
いかがでしたか? 今回は簡単なこども向けのクイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?
今回は簡単なこども向けのクイズを出題しました。
ぜひ、ほかのクイズにも挑戦してみてください!
次回のクイズもお楽しみに。