馬に関する知識をチェックできる「馬(うま)クイズ」を特集します。サラブレッドの誕生や競馬の歴史、馬の特性など、意外と知らないことが多い馬について、10問のクイズを通して理解を深めましょう。馬は私たちの生活に密接に関わってきた身近な動物ですが、その素晴らしい能力や魅力はまだまだ発見できるはずです。馬のことをもっと知りたい方は、ぜひこのクイズにチャレンジしてみてください。
Q1 : 世界最速の馬の走行スピードはおよそ何km/hと言われている?
ギネス世界記録によると、サラブレッド競走馬の最高速度は約70km/hに達します。レースでの平均速度はこれより低くなりますが、短距離の追い込みなどでごく短時間のみこの速度に達します。50km/hや40km/hは競走馬の通常巡行速度で、90km/hは現実的には達することはありません。
Q2 : JRAの競馬騎手、武豊が初めて日本ダービーを勝利した馬は?
武豊騎手が初めて日本ダービー(東京優駿)を制覇したのは1998年、スペシャルウィーク号とのコンビでした。この時、武豊騎手の悲願とも言われてきた日本ダービー制覇が実現し、一躍彼の代名詞となりました。ディープインパクトやアドマイヤベガも彼のダービー勝利馬として有名です。
Q3 : 馬が嗜好性が高く、よく食べるとされる食べ物はどれ?
馬は草食動物ですが、特に好物として知られるのが「りんご」です。りんごは甘み・水分に富み、馬も香りと味を楽しみながらよく食べます。ただし、与えすぎは消化不良になるので少量ずつ与えるのが常識です。他の野菜も食べますが、りんごは馬のご褒美としてポピュラーです。
Q4 : 馬の歯を見て推測できる情報は何でしょう?
馬の年齢は歯の摩耗具合や永久歯の生え換わり時期などから推定できます。特に若馬は乳歯、成長するにつれ永久歯が生えそろう特性を利用しているのです。性別、走力、毛色は歯からはわかりません。馬を売買する際などにも年齢確認には歯が用いられています。
Q5 : 競馬において、馬の番号を表すカラフルな帯のことを何という?
馬体につけるゼッケンは、カラフルな布に数字が書かれた帯状のもので、どの馬がどの番号なのか一目で分かるようになっています。ゼッケンはレースで馬を識別するための必須アイテムで、各競馬場・レースごとにデザインや色分けが異なります。
Q6 : 日本で開催されるクラシック三冠レースのうち、最初に行われるのはどれ?
日本の競馬クラシック三冠は、皐月賞、日本ダービー、菊花賞の3レースで構成されています。最初に行われるのが4月開催の皐月賞で、続いて5月の日本ダービー、10月の菊花賞が続きます。有馬記念は年末のグランプリレースで、三冠には含まれません。
Q7 : 馬が歩くとき、4つの足をそれぞれ独立して動かす歩様を何と言う?
「ウォーク」は、馬が4本の脚を一歩ずつ独立して動かす最も遅い歩様で、常歩(なみあし)とも呼ばれます。「トロット(速歩)」は対角線上の脚を同時に動かし、「ギャロップ(襲歩)」は競馬などで見る速い走り方、「キャンター(駈歩)」はその中間です。
Q8 : 日本中央競馬会(JRA)が運営している競馬場は次のうちどれ?
日本中央競馬会(JRA)が運営する競馬場には東京、中山、京都、阪神、中京、新潟、小倉、福島、札幌が存在します。中山競馬場は千葉県船橋市にありますが、JRA主催で中央競馬を開催しています。川崎、園田、船橋はいずれも地方競馬です。
Q9 : 馬の背中にある柔らかい毛の部分は何と呼ばれるでしょう?
馬の首や背の部分に生えている長い毛を「たてがみ」と呼びます。たてがみは馬を種類で簡単に見分ける手がかりにもなります。また、保温や衝撃から守る役割もあると考えられます。競馬では馬の美しさの一部として整えられることも多いです。
Q10 : サラブレッドの発祥地として有名な国はどこでしょう?
サラブレッドは18世紀初頭のイギリスで誕生しました。3頭のアラブ系種牡馬とイギリス在来牝馬の交配による血統改良が行われ、競走馬として世界的に広まっていきました。イギリスには数々の名門牧場や競馬場も存在し、サラブレッドの歴史や血統管理の中心地でもあります。
まとめ
いかがでしたか? 今回は馬(うま)クイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?
今回は馬(うま)クイズを出題しました。
ぜひ、ほかのクイズにも挑戦してみてください!
次回のクイズもお楽しみに。