6月は祝日のない月として知られています。しかし、この時期は日本の四季の中でも移り変わりの美しい季節。梅雨の降る雨、咲き誇るアジサイ、縁起のよい旬の魚、衣替えの習慣など、6月ならではの風物詩が多数あります。本記事では、そんな6月の特徴を10問のクイズでご紹介します。梅雨の雨や父の日など、6月の魅力を再発見できるはずです。高齢者の方々にぜひお楽しみいただきたい内容となっています。
Q1 : 厚生労働省が毎年6月に実施を呼びかけている、健康に関係する週間はどれ?
「歯と口の健康週間」は、毎年6月4日から10日まで実施されています。口腔衛生の大切さを広く知ってもらう目的で、歯科検診や啓発活動が行われています。昭和3年から続く、歴史のある週間です。他の選択肢は6月の行事ではありません。
Q2 : 6月の風物詩として日本各地で行われる伝統行事「田植え」はどのような作業ですか?
田植えは、稲の苗を田んぼに植え付ける作業を指します。稲の成長のスタートともいえる大切な作業で、6月は田植えシーズンのピークです。機械化が進みましたが、伝統的な手作業田植えも多くの地域で行われています。
Q3 : 父の日は6月の第何週に祝われますか?
父の日は6月の第3日曜日に祝われます。母の日が5月第2日曜日、父の日はそれに続き6月第3日曜日と決まっています。家族や子供からお父さんに感謝の気持ちを伝える大切な行事です。アメリカにならい、日本でも制定されました。
Q4 : 衣替えが多くの学校や職場で行われるのは何月何日からが一般的ですか?
日本では衣替えの習慣があり、夏服への切り替えは6月1日からが一般的です。5月や7月、8月ではなく、6月1日が多くの学校や職場で定着した衣替えの日となっています。これは気温や気候の変化を考慮した、日本独自の季節の習慣です。
Q5 : 6月は何座星座の誕生月に含まれますか?
ふたご座の誕生月は5月下旬から6月下旬までにあたり、6月生まれの多くの人が属します。他の選択肢のしし座、うお座、やぎ座はそれぞれ別の時期です。星座は生まれた日の太陽の位置で決まりますので、6月生まれといえば「ふたご座」が正解となります。
Q6 : 6月に食べると縁起がよいとされる魚は?
アユは初夏を代表する川魚で、6月には旬を迎えます。古くから6月の季節料理として親しまれています。他の選択肢では、イワシ・サバ・ブリは別の季節に旬を迎える魚です。アユは清流に生息し、その香りや味わい、塩焼きなどが日本人にとって初夏の味覚として親しまれてきました。
Q7 : 6月の別名である”水無月(みなづき)”の由来はどれ?
水無月の「無」は「の」を表していて、実は「水の月」という意味です。田植えの季節であり、田んぼに水を張る月であることに由来しています。「水がない」と勘違いされがちですが、正しくは「水が多い月」=水に関する月なのです。
Q8 : 6月に咲く代表的な花はどれでしょうか?
6月はアジサイが見頃の季節です。アジサイは梅雨の時期に色鮮やかに咲き、雨に濡れて美しさが増します。他の選択肢の桜は春、ヒマワリは夏、コスモスは秋が見頃です。アジサイの鮮やかな青や紫の花は、日本の初夏を感じさせる代表的な花として多くの人に愛されています。
Q9 : 梅雨の時期に多く降る雨を表現する言葉で正しいものは?
日本の6月は梅雨に入り、多くの地域でまとまった雨が降ります。この時期の雨は「梅雨」と呼ばれ、4つの選択肢の中で最もふさわしい表現です。「菜種梅雨」は春先、「秋雨」は秋に降る雨を表します。「長雨」も表現としては正しいですが、特に6月の雨は「梅雨」に分類されます。
Q10 : 6月の祝日にはどれがありますか?
6月には国民の祝日はありません。多くの月には祝日がありますが、6月だけは祝日が存在しません。他の選択肢はすべて6月以外の日付です。祝日がないことを理由に、6月は「祝日がない月」としても知られています。就労者や学生にとっても、連休がなく通常通りの日常が続く月です。
まとめ
いかがでしたか? 今回は高齢者6月クイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?
今回は高齢者6月クイズを出題しました。
ぜひ、ほかのクイズにも挑戦してみてください!
次回のクイズもお楽しみに。