「improve」は「改良する」「改善する」「よくする」という意味の動詞です。「I want to improve my English.」(私は英語を上達させたい)のように使われます。2の「輸入する(import)」や3「証明する(prove)」、4「運動する(exercise)」と混同しやすいですが、意味が異なります。名詞形は「improvement」(進歩、改善)です。
Q2 : 「compare」の意味に最も合うものを選びなさい。
「compare」は「比べる」「比較する」という意味の動詞です。「compare A with B」(AとBを比べる)の表現がよく使われます。2「買う(buy)」や3「修理する(repair)」、4「知らせる(inform)」はまったく違う意味になります。「comparison」は名詞で「比較」という意味になるので合わせて覚えましょう。
Q3 : 「develop」の意味として正しいものを選びなさい。
「develop」は「発展させる」「開発する」「成長する」という意味の動詞です。例文は「Japan developed rapidly after the war.」(日本は戦後急速に発展した)。2「調整する(adjust)」、3「詳細に説明する(elaborate)」、4「探す(search)」は意味が異なります。過去形・過去分詞は「developed」なので、教科書などにも頻出です。
Q4 : 「allow」の意味として最も正しいものを選びなさい。
「allow」は「許す」「認める」という意味の動詞です。「I allowed him to go.」(私は彼が行くのを許した)のような使い方をします。とても頻出する単語で、名詞は「allowance(許可、小遣いなど)」になります。選択肢の2「集める(collect)」や3「防ぐ(prevent)」とは意味が違うため混同しないよう気をつけましょう。
Q5 : 「environment」の意味として正しいものを選びなさい。
「environment」は「環境」という意味の名詞です。自然環境や生活環境など、状況や周囲の様子すべてを含めて指します。例えば「protect the environment(環境を守る)」のように用います。2「道具(tool)」や3「発表(presentation)」、4「課題(task)」は全く異なる意味になっています。「environmental」で「環境の~」という形容詞にもなります。
Q6 : 「encourage」の意味として正しいものを選びなさい。
「encourage」は「勇気づける」「励ます」という意味の動詞です。名詞形は「encouragement」。例文は「My parents encourage me to study harder.」(両親は私がもっと勉強するよう励ましてくれる)。2の「心配する(worry)」や3「説明する(explain)」、4「楽しませる(amuse)」とは全く違います。言葉の形も「courage(勇気)」が含まれていることから連想しやすいです。
「require」は「必要とする」「要求する」という意味の動詞です。名詞形の「requirement」は「必要条件、要件」などと訳されます。例文は「This work requires patience.」(この仕事には忍耐が必要だ)。選択肢2「期待する(expect)」、3「思い出す(remember)」、4「繰り返す(repeat)」は全く異なります。特に「necessary」「need」などと並べて覚えるとよいでしょう。
Q9 : 次の単語の意味として正しいものを選びなさい。「increase」
「increase」は「増加する」「増やす」という意味の動詞・名詞です。たとえば「The population increases」(人口が増える)といった使われ方をします。2「減少する(decrease)」と意味が反対になりやすいので注意が必要です。3の「飾る(decorate)」および4「確かめる(confirm)」も全く異なる意味ですが、似ている部分はありません。「インクリーズ」とカタカナ英語でも使われることがあります。