防災への備えは大切です。様々な災害に備え、一人一人が自分の身を守る行動がとれるよう、今回のクイズに挑戦しましょう。地震や津波、火災など、いざという時の正しい避難行動や応急手当の方法など、さまざまな場面での適切な対応について理解を深めましょう。クイズを通して自分の防災知識を確認し、災害から身を守るためのヒントを見つけていきます。防災は一人ひとりができることから始まります。この機会に自分の備えを見直してみてはいかがでしょうか。
Q1 : 避難所で水が不足した場合、まず行うべきことは?
避難所で水が不足した場合は、手洗いや食器洗いで使う水を出来るだけ節約し、飲料や調理のために優先的に使うことが基本です。やむを得ず川の水を使う場合でも煮沸や消毒が必要で、そのまま飲むのは危険です。無理な我慢や譲り合いも限度があり、まず水の使い方を見直すことが最初の行動です。
Q2 : 災害時に正しい情報を得る方法として最も適切なのは?
災害時は正確な情報収集が命を守ります。自治体の公式発表、ラジオや災害アプリなど信頼できる公的情報の利用が最も安全です。SNSやうわさ、テレビのみを情報源とするのは誤報や混乱のもとになる可能性があり、複数の手段を活用し冷静に判断する力が大切です。
Q3 : 家庭で行うべき地震対策として正しいものはどれですか?
地震対策として基本的かつ効果的なのは、家具をL字金具などで壁にしっかり固定し、転倒を防ぐことです。貴重品をまとめる、ロープの設置も補助的には有効ですが、まずは怪我を防ぐ基本の「家具固定」が重要です。地震時にドアが開かなくなる場合はありますが、常に開けておく必要はありません。
Q4 : 地震時に固定していない家具が倒れる可能性が高い場所はどこですか?
大きな地震では背の高い家具や本棚が転倒しやすく、そのような家具がある「寝室」や「リビング」など人が長時間過ごす場所は特に危険です。家具転倒防止策を施すとともに、寝る場所やくつろぐ場所には重い家具を置かないのが望ましいです。押し入れやトイレ、ベランダだけが危険なわけではありません。
Q5 : 地震や火事などの避難所生活で、健康を守るために心がけるべきことは?
避難所生活ではウイルスや細菌感染を防ぐため、定期的な換気、手洗い、うがい、マスク着用などの基本的な衛生管理が特に重要です。人との会話や適度な運動も心身の健康維持に有効です。栄養不足を防ぐため食事はきちんと摂り、健康管理に努めましょう。
Q6 : 避難時に持ち出す非常持ち出し袋に、優先的に入れるべきものはどれですか?
非常持ち出し袋にまず優先して入れるべきものは、生命維持に必要な「飲料水と非常食」です。最低3日分(理想は1週間分)が推奨されます。また、医薬品、懐中電灯、携帯ラジオなども重要ですが、荷物の重量や状況を考慮し「好きなおもちゃ」や「衣類すべて」などは優先度が下がります。
Q7 : 火災発生時、煙が充満している場所から避難するときの正しい行動は?
火災時の煙には有毒ガスが含まれており、吸い込むと危険です。煙は上昇しやすいため、床に近いほど空気が比較的きれいです。ハンカチや布で口と鼻を覆い、姿勢を低くして避難することで吸い込む煙の量を減らせます。焦って走ったり、窓を開け外気を入れたりするのは状況によっては延焼を助長します。
Q8 : 応急手当で止血する場合、最初にすべき行動はどれですか?
出血している場合、まず清潔な布やガーゼで直接傷口を強く圧迫し止血することが最も効果的な第一手順です。水で洗ったり止血帯を乱用したりする前に、直接圧迫がどの出血にも基本となります。傷口に口をつけて吸うのは感染症のリスクが高く、絶対にしてはいけません。
Q9 : 津波警報が発令された場合に、取るべき正しい行動はどれですか?
津波警報が発表されたら、迷わず海から離れて高台などの安全な場所に避難することが重要です。自宅の2階や車での移動は津波に巻き込まれる危険性が高く、海岸の様子を見に行くのは極めて危険です。津波は予想を超えて速く、高く襲ってくる場合があるため、ためらわず迅速な避難が命を守ります。
Q10 : 地震が発生した時、屋内にいる場合最初に取るべき行動はどれですか?
地震発生時、屋内にいる場合はまず頭を守ることを最優先し、揺れが収まるまで「机やテーブルの下に隠れる」のが正しい行動です。ガラスや家具の転倒による怪我を防ぐためにも、無理に外に出ようとせず、安全な空間で身を守ることが望まれます。揺れが収まった後に状況を確認し、安全を確保しながら避難を判断しましょう。
まとめ
いかがでしたか? 今回はみんなの防災クイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?
今回はみんなの防災クイズを出題しました。
ぜひ、ほかのクイズにも挑戦してみてください!
次回のクイズもお楽しみに。