バナナを切ったときに糸を引くように見える繊維の名前は?
バナナを縦に割ると現れる糸のような繊維はフローレム(師管)と呼ばれる組織の一部です。これは植物の組織のうち、主に栄養分を運ぶ管として機能しています。バナナの実は果肉の中にも師管が発達しており、成熟段階でも栄養成分の輸送が続いているため、切った際に細長く引き伸ばされて糸状に見えるのです。食感を損なうことはありませんが、口当たりを嫌って取り除く人もいます。バナナはアフリカやアジア、中南米など温暖地域で多く栽培され、世界中で日常的に消費される果物の代表格です。