茶道で抹茶を点てる際に使う茶筅(ちゃせん)は何で作られている?
茶道で抹茶を点てる際に用いる茶筅(ちゃせん)は「竹」で作られています。一本の竹材から細く割いて多数の穂先を作り、それらを丸く束ねて形作られたもので、通常80本から100本程度の細かな竹の穂があります。茶碗に抹茶と湯を入れ、茶筅を使って素早く泡立てることで、滑らかで口当たりの良いお茶が点てられます。竹製の茶筅はしなやかで適度な弾力があるため、抹茶を泡立てる作業に適しています。使っていくうちに竹が柔らかくなり手になじみますが、長期間使うと穂先が折れたり磨耗するため、茶道では定期的に新しい茶筅に取り替えて良い点前を保っています。